2018年5月25日金曜日

ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』第6話! 江戸川音に感情移入できない感想メモ

ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
F4卒業から10年後の英徳学園ー新しい恋の物語がはじまる。
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第6話『運命のWデート!!涙の告白、そして初めてのキス!
花のち晴れ〜花男 Next Season〜 - Wikipedia
【出演】
■神楽木 晴(かぐらぎ はると)役:平野紫耀(King & Prince)
■江戸川 音(えどがわ おと)役:杉咲花
■馳 天馬(はせ てんま)役:中川大志
※ネタバレします。
(※原作ネタバレはしません)



■第6話を観た率直な感想→微妙!
(3回見直しましたが→微妙でした)

第6話目にして、私がいまいちストーリーに入り込めない理由がはっきりとわかりました。

江戸川音にまったく感情移入できないのです。
(本当に江戸川音という人物にまったく魅力を感じない・・・)

『自分に向けられる恋心に鈍感』←この設定いい加減にしてほしかったです。
第2話~第6話ラストまで、この設定を最大限に利用して江戸川音が自分の身の回りにいる人たちを傷つけまくる・・・このドラマはそういうのを楽しむための物語なのか?

『自分の素直な気持ちと向き合わない江戸川音』・・・『自分の意志がない江戸川音』こういうのがだんだん目に余るようになって来ました。



☆『自分に向けられる恋心に鈍感』『自分の本心と向き合わない江戸川音』参考資料↓

バイトの先輩紺野さん「けどさ、マジでハルトッチじゃなかったんだね・・・好きな人・・・」
江戸川音「だから最初から言ってたじゃないですか・・・ゴミまとめてきますね」(←この時の表情がめちゃくちゃむかつきます)


メグリン「ねえ私、晴くんと付き合ってもいいんだよね?」
江戸川音「え?」
メグリン「音は彼氏いるんだもんね?」
江戸川音「う、うん、もともと私には関係ないですし」
メグリン「よかった、じゃあまた明日ね」


愛莉「晴と息ぴったりでお似合いだったじゃん」「晴はイイ奴だよ」
江戸川音「知ってる」
愛莉「じゃあなんで馳天馬なの?」
江戸川音「天馬くんが笑顔になったの」
「あとね、お母さんがすごく元気になったんだ・・・パート先で友達もできたみたいだし・・・それが私もうれしくて」「それにね、昨日から心が穏やかなんだ。ずっとずっとほしかったものを天馬くんがくれたの」「ずっと前から私が好きだったのは天馬くんだったの」
「愛莉が、音の気持ち確かめよ?って言ってくれたおかげで改めて気付けた」
愛莉「なんだよそれ」


メグリン「だって晴くんがずっと天馬くんを独占してさぁ、Wデートなんて言わなきゃ良かったね」
江戸川音「いや悪いのは、英徳と桃乃園の争いを持ち込む神楽木だから」
メグリン「え?」
江戸川音「英徳のことになるとまわりが見えなくなるんだよね」
メグリン「ふっ・・・想像以上の鈍感ちゃんだね」




■改めて思ったのは→江戸川音のキャラ・・・花男の牧野つくしと比べてもかなり個性が薄いですよね・・・

江戸川音って、自分の意志で行動するということがまったくない人物だと思うのです・・・口癖が「だね」・・・常に周りに影響され(ふりまわされ)それで流されて自分が動くみたいな・・・行動理由そこに常に言い訳がある。じゃあ利他的で思いやりがある人物か?っていうとそうでもないんですよね(^-^;

↑『江戸川音は、どんな人?』って聞かれて説明できる人は意外と少ないのではないかと思うのです。(説明できる人は自分で裏設定を妄想で補完できるある意味視聴者として有能な人かも・・・)

☆牧野つくしのように、反骨精神や雑草魂、お金に媚びない、正義感がある、家族想い、弁護士になる夢(目標)を持っている・・・憧れている人がいる。とにかく自分の意志で行動している。←そういうわかりやすい特徴がない・・・

江戸川音ってどういう性格なんでしょうね?よくよく考えてみても・・・わかりません・・・性格不明・・・ほんと「しょうもない」

まあ、ちょっとだけフォローすると…↓
主人公ヒロイン→変にキャラが立っていない方が女性の視聴者は自分をそこに投影しやすくて・・・江戸川音を(自分なりに補完して、自分色に染めて)楽しめるのかもしれません・・・が、私は男なので無理です。
何を考えているかわからない女(主人公)っていうのはマジで恐怖すら覚えます。


■第6話の見どころ:遊園地Wデートの醍醐味を端的に言うと↓
『神楽木晴 vs 馳天馬』なわけですが・・・

まあ視聴者が女性の場合、何も表現しない江戸川音に自分を投影して、
美男子ふたりが自分のためにコミカルに争ってくれているってのは楽しくて仕方ないのかもしれませんが・・・

男の私はまったく受け付けませんでした。全然楽しくない。
(コーヒーカップの乗り物をグルングルンにまわしているシーンは洒落にならないくらいの回転スピードが出ていたので面白かったですが・・・)

☆第6話、遊園地での江戸川音の心理描写がチグハグ雑すぎる

①まず前提として→ずっと神楽木晴の気持ち(音に対する恋心)には気付いていない・・・馳天馬の前で余計な事しゃべるなよって態度を神楽木に対しとる・・・
観覧車の中で神楽木が告白しようとしたら・・・走ってその場から逃げて向き合わず・・・
(でも遊園地の後、馳天馬と訪れたカフェで・・・馳をぼんやり無視しつつ、つぶやいた心の中のひとこと→「私、今日一日ほとんど神楽木のこと考えてる」←ええ?・・・意味わからん)


②馳天馬が嫉妬しているのにも全く気付かず・・・

馳天馬にブチ切れられて→速攻で神楽木を切る選択をする(この時、神楽木に告白されて、はじめて晴の恋心を認識する・・・が、まだ自分の本心(神楽木が好きということ)には気づいていないらしい・・・


③神楽木に惚れているメグリンがかなりグイグイ家に押しかけたり(メグリンが神楽木の父親と会っていたり)休みの日に遊園地デートしているにもかかわらず・・・(最初ちょっとだけ握りこぶしを作りますが・・・その後は)まったく興味なし嫉妬すらしていない・・・(あれ?第5話の握りこぶしイライラはどうなったの?)っていうかほぼ一日中神楽木のこと考えていたなら嫉妬しろよ!

なんか色々破綻しているような気がします。
どうやって江戸川音に感情移入しろっていうんだ!?
(私にはこのチグハグさを補完する創造能力はないです・・・)



【観覧車で置いてきぼりをくらった馳とメグリンの会話】
メグリン「あの・・・わざとじゃないと思うよ。彼そういうずるいことしないから」
馳天馬「ええ わかってます」
メグリン「こういう時でも慌てないんだね・・・彼氏の余裕ってやつか・・・フフ」
馳天馬「君は神楽木の彼女?」
メグリン「いえ、残念ながらまだ。今頑張っているところです…だから、音さんのこと離さないでくださいね」
馳天馬「・・・・・」(←返事なし・・・いろいろ悟ってしまう・・・)

↑馳とメグリン、二人とも四角関係の微妙な相関図をちゃんと理解しています。



江戸川音の鈍感力!!
その日、丸一日一緒に遊んで行動を共にした相手(3人)の気持ち(心情)を全く理解していないっていうのが逆にスゴイと思うのです・・・
サイコパス的な何かじゃないのだろうか江戸川音は・・・


■視聴率が下落し始めた第4話以降↓↓↓
江戸川音だけが『傷ついていないんです』
こと恋愛に関して江戸川音だけがガチで傷ついていない・・・

愛莉、神楽木晴、馳天馬、(メグリンは今後予定・・・)は傷つきまくってムカツキまくっている・・・切ない青春を謳歌しているといってもいい。
江戸川音だけが逃げまわっているのです。

第1話~4話途中くらいまでは確かに江戸川音は被害者でした。
英徳学園内外で命を奪われかねない危機があったし。(家でも母親が働けない負担が→全部音へのしかかっていた)
第5話以降は江戸川音は『被害者』ではなく『加害者』となってしまっているような気がします。


第6話のクライマックス『神楽木晴、泣きながら、愛の告白』
平野紫耀は良い演技をします(役にハマってきたかも・・・)

ところで
江戸川音なんで神楽木晴をフッたんでしょうね・・・?

牧野つくしと違って『外堀から埋められて・・・誰かに晴を諦めるように脅されていた』というわけではないですよね?・・・天馬くんへの想いや義理立てがある・・・それが理由なら、それはもう一般的にありふれた『人生の処世術』恋の妥協…江戸川音が自分の意志でそう決断したわけですから→今後一切、責任を持ってもう神楽木晴に関わるなよと思うわけです・・・(馳天馬と付き合って結婚する選択が別に『大失敗:バッドエンド』とは絶対ならないですからね…)

でもたぶんこの物語・・・晴と音が結ばれるエンディングなわけですよね?

は?って思うわけです。それならフる必要ないでしょう?と
告白されても「一応、返事は保留でもいい」(花男の第5話みたいに・・・)

第6話になってまだ『自分の気持ちに気付いてない』『自分の意志を持たない』『やっと決断したと思ったら、自分の気持ちとは正反対のメンヘラ行動で、それを後でくつがえす予定である』とかそんな『鈍感ちゃん設定』はもう許されないと思うのです。

すでに第6話まで進んでいるんだから『晴に対する気持ちに気付いてしかるべきだし、それに向き合うべきしょう』何のためにメグリン登場で嫉妬しまくって握りこぶしつくる第5話があったのか・・・?

☆個人的には音は晴をフるべきではなかったと思います。


■ドラマ『花より男子』の第5話クライマックス・・・道明寺が英徳のカフェでボコボコにされて、最後三条桜子から椅子で道明寺が殴られるって場面で、牧野つくしは自分の身をなげうって、(盾になって)道明寺を守りました。
椅子は牧野つくしの背中に当たります・・・

江戸川音にそういうことできるのだろうか・・・(第6話の今のぐだぐだのテンションでは無理でしょうね…)
牧野つくしが道明寺を守った行動は『ひとつの意志表示』になっていました。自分の命をなげうってでも守りたいっていう・・・愛情以外の何ものでもない・・・道明寺も命がけで牧野を守りました(第5話ですでにお互いに意思表示しあっているのです。)

一方花晴れ→第6話のクライマックス
神楽木晴「江戸川!お前はそれでいいのかよ?俺とのこと…こんなんで終わりかよ」
江戸川音「神楽木と私は、なにもはじまってないよ」
↑おいおい・・・すでに6話まで来ているのに・・・まだこんなグダグダしたやりとりを続けるのか・・・
☆大ヒットしたドラマ花男…5話のクライマックスを見習ってほしいと思いました。


■一応このドラマは最終話まで観る予定ですが・・・
ラスト、エンディング・・・
個人的には→江戸川音の幸せは願っていません。
神楽木晴と馳天馬の幸せを願っています。

↑この主人公の男二人は良くも悪くも対照的で個性的かつ面白い・・・キャラが立っているのです。自分の意志もちゃんとある。もし、江戸川音がピンチになったら命がけで音を守る行動に出るでしょう・・・

一方、音は何もしないでしょうね。環境が江戸川音というメンヘラを誕生させてしまった・・・だれかに同意を求められたら「だね」ってすぐ同意してしまう・・・もしかしたら音はどちらの男もそんなに好きじゃないのかもしれないです・・・馳天馬と一緒にいる時の穏やかな自分が好き・・・神楽木晴と一緒にいる時のドキドキワクワクな自分が好き・・・
結論としては、2人と付き合うのがベストなんでしょう。
おだやかに暮らしたい時は馳天馬と一緒にいて・・・わくわくしたい時には神楽木晴と一緒にいればいい・・・(実際、第2話~6話までそうしてきたわけですから)


視聴率・・・女優の杉咲花さん主演の連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系、火曜午後10時放送)の第6話(2018年5月22日放送)平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)第5話の8.7%(同)から0.4ポイント下落。

このドラマ第4話あたりから『花男』ぽさが消えてしまったような気がしました。明るさ、爽やかさ、華やかさ、テンポの良さ、コミカルな展開&運命の恋とか、そういうのとは程遠い、うじうじアスペヒロインの二股迷走っぷり・・・


■メグリンは、可愛く見える瞬間があるかと思えば、ぶさいくにも見える瞬間もある・・・(まあ今更キャスティングうんぬん言っても仕方がないので受け入れるしかないのでしょう)
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神楽木に恋している表情…切ない表情…涙ぐんで神楽木によりそっている顔は江戸川音(杉咲花)の表情よりイイんじゃないかと思いました。


■遊園地のコーヒーカップでヘロヘロになった神楽木の背中をずっとさすってあげているメグリン
↑それを見ても全く嫉妬しない江戸川音(第5話では話しているだけで握りこぶし作ってイライラしていたのに・・・)


■神楽木晴の父親:巌「江戸川音は、彼女を取り巻く環境を含めて判断するとマイナス10点!神楽木家にもお前にももっともふさわしくない相手だ!」

巌の心の声↓
江戸川音とかいう奴・・・こいつ私が病院へ行く道を尋ねたら
「どこかお体の具合でも悪いんですか?」と私の顔を見てから聞き返しやがった!
別に体は悪くない!お見舞いへ行く設定で道を聞いたのに・・・
確かに私の顔色はいつも青白いかもしれないが・・・
まさかこの私が病人に見えたのか!?
江戸川音はマイナス5点だ!
そして江戸川音を取り巻く環境→母親は元ラ・ムーなのでマイナス3点、父親は元ポイズンなのでマイナス2点!
合計マイナス10点だぁ!!!


■あの乳母車、階段落ちのくだりは・・・
映画『戦艦ポチョムキン』『アンタッチャブル』のオマージュなのかな?今どきこれやるの?みたいな妙な古臭さを感じましたが・・・
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で、赤ちゃんを助けた直後の晴の心の声が・・・↓
「本当は体中スゲーいてえけど、少しは馳よりカッコよく見えたかなぁ?」

え?これが動機なの?・・・不純というかなんというか…
子供の命が危ない!困っている人を見て見ぬふりできず、自然と身体が動いて助けたとかそういうのじゃないのか・・・・

結局遊園地での『神楽木晴vs馳天馬』の続きをやっただけなのね・・・
その日唯一、馳天馬に神楽木晴が勝ったシーンとして必要だったのかもしれないけれど・・・

スタートダッシュで馳天馬を押しのけてるカットもなんかイヤだし・・・
赤ちゃん?の顔のアップも「また?」レベルで多すぎるし・・・
乳母車が階段を落ちるスピードと、晴がスッ転んだり飛び上がったりする時間がうまくシンクロできていない・・・

なんかこのシーン自体安っぽいし必要なかったんじゃないか?と思いました。


■英徳のクラスメイト元友人ふたりと江戸川音のシカト合戦
↑・・・この殺伐とした空気をなぜわざわざ挿入するのか・・・
これ今後、仲直りとまではいかなくても落としどころ見つけているのだろうか?なんとなくこのまま放置しそう・・・


■どうでもいいですが、近衛っていう人(桃乃園の生徒会の人)
はなんであんなに不気味な含み笑いの表情をするのか・・・
声カスカスだし・・・全然爽やかじゃない。次回予告を見ると、来週その謎が解けそうですが・・・


■馳天馬(魚)と継母(肉)・・・一緒に食事をしているのに食べているメニューが違う。
メグリンの作る料理が神楽木の口に合わない
江戸川音が作ったごはん3合分のおにぎりを愛莉が全部たいらげる。
神楽木晴が江戸川音の作った野菜炒めタコさんウインナーを絶賛(レストランでも同じものを注文する相性の良さ)
胃袋をつかむ演出
↑こういうのをちょくちょく挟んでくるような気がします。
原作者(或いは脚本家)がこういうのが好きなのだろうか?
花のち晴れ ~花男 Next Season~ 1 (ジャンプコミックス)


■次回の予告を見た限りでは→まだ江戸川音の気持ちは神楽木に向かっていないようです・・・たぶん第7話はヤキモキさせられると思います。第8話に期待です。


■誤解がないように・・・↓
私は単純な性格をしてますので・・・第6話を観終わった今現在は「江戸川音にかなりムカついております」が、第7話第8話以降で江戸川音の献身的な行動であったり、前向きな意志が確認されれば、あっさりコロッと態度を変えますから・・・手のひらを返します。
今後の展開で
そうなるように期待しています!